<準備キャンプニュース>

 5月20日から27日までの和歌山での準備キャンプでは、デンマーク代表チームの練習はそのすべてが公開され、県内のみならず県外からも多くの人々が、県営紀三井寺公園球技場を訪れました。準備キャンプ期間中の観客は12,800人にものぼりました。
 更に、24日には、少年サッカースクールやサイン会が開かれ、大いに地元の人々との交流も行われました。
 
午   前 午   後
5月20日 デンマークチーム来県 18:00〜
5月21日 10:00〜 17:00〜
5月22日 10:00〜 17:00〜
5月23日 −−−− 15:30〜
5月24日 10:00〜 中   止
5月25日 −−−− 17:00〜
5月26日 −−−− 国際Aマッチ
5月27日 中   止 韓国へ出発

 オルセン監督率いるデンマーク代表選手達が20日、宿泊先である和歌山ロイヤルパインズホテルに到着した。
 サポーターや県民約400人の出迎えを受け、「コム・サ・デンマーク(がんばれデンマーク)」の声援や拍手に笑顔で応えていた。
 中庭で開かれた歓迎式典では、地元の浜宮小学校6年生107人が選手たちに花と激励の短冊を手渡した。
 また、田辺市の上野山幼稚園の園児9人もユニフォーム姿で応援にかけつけた。
 代表チームは午後6時から、県営紀三井寺球技場にて初練習を行った。同チームの練習は全て公開される予定で、この日も約500人が間近で練習を見守っていた。
    
 
 デンマーク代表チームの練習に訪れる観客は日ごと増えている。21日には1,600人、22日には3,200人もの人が紀三井寺公園の球技場を訪れている。
 練習を全面公開すること自体がまれである上に、その練習がわずか数メートル先で行われるというオープンさ、サインにも気軽に応じるフレンドリーさが増加の原因であろう。
 また、21日にはヨハネス・クヌッセン機関長の甥のラウリッツ・ムンクさんと姪のアナリーセ・ムンクさんやデンマーク通商代表事務所のアナス・リスベルグ・ペ−ターセン所長が妻子と共に練習を見学した。
 22日には木村知事も激励に駆けつけた。
甥のラウリッツ・ムンクさんと姪のアナリーセ・ムンクさん アナス・リスベルグ・ペ−ターセン所長とご家族
激励に駆けつけた木村知事
 24日には、選手達は練習の前にサーカースクールを開催し、和歌山県サッカー協会に登録されている少年サッカーチームの子どもたち148人に直接指導を行った。また、サッカースクール終了後には子どもたちとミニゲームも行いサッカーを楽しんだ。
 この日は、練習終了後も、サイン会を開き、紀三井寺公園を訪れたファンとの交流を行った。